2019年に旅した記録、バドリナートへの旅8の続きです。
この頃はまだインドで会社員やってた!!
シャンカラチャリア
さて、早朝のアビシェークプジャを終え、シャンカラチャリアとのご縁を感じてお寺を出たあと、
友達はマナビレッジへ、私はシャンカラチャリアのアシュラムへ行く事にした。
シャンカラチャリアのお寺の中で、瞑想をしたり自己対話を繰り返したりしながら長い時間座らせてもらった。
人でごった返しているジョシマートやバドリナートで、こんなにも静かに座れる聖なる場所に縁をいただけた事も奇跡だと思っていた。
この日にカーリー女神の像を持ってきて、ここでご祈祷をしていただくようパンディッジにお願いしていたんだけど、現金がないので祈祷はなしで、でも少しの間祭壇にカーリーマーを置かせて欲しいとお願いした。
ノープロブレムと言いながら、祭壇に置いて、そのままご祈祷してくれた!!
女神に服まで着せてくれて、有り難いのと嬉しい気持ちでいっぱいだった。
そして、夜まで祭壇に置いたままでいいと言ってくれたのでお願いした。
ここのパワーを贅沢にチャージしてもらえる!!
瞑想の先生から譲り受けたカーリー女神はやっぱり凄いな。
ただの像じゃない。
バドリナート寺院でも、シャンカラチャリアアシュラムでもパワーチャージをしてもらって。。。
その女神と一緒に下界に降りるということは、その祝福を受け取るということは、それを世界に循環させる責任があるという事。
神からこれだけの祝福をもらって、
これだけ背中を押してもらって、
それでも前に進めない理由は何?
自信がない。
進もうとする道が「正しい」かどうか不安で仕方ない。
その不安と、弱さに負けないように、
「私は、ずっと目指してきたこの道を、先に進もうと思います。だから、私の道を開いてください。」
と何度も何度も宣言して祈った。
それでも何度も弱気になって逃げ出したくなる。
ずっとそれを繰り返しながら、「私の進もうとする道が、コレでいいという道しるべを、私に見せてください」とお願いしていた。
長い時間、深い瞑想の中で何度も祝福を受け取り、エネルギーの強さにボー然としながら、お寺を出てレストランへ向かった。
今の深い思いをノートに書いておこうと思い、出来るだけ寛げる(エネルギー的に)静かな場所を探した。
ランチタイムの過ぎたレストランは閑散としていて、2組のお客さんがいるだけだった。
その時の私は本当に何も考えられず、空いてる席がいっぱいあるにも関わらず、ある夫婦と同じテーブルに着席してしまった。。。
続きます。
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