魂の在り方と意識・感覚

バドリナートへの旅 6 お金がない

これは、2019年6月に行ったバドリナートへの旅の第6話です。 

バドリナート2日目。お金がない。

マナビレッジから戻り、昼間のうちに川での沐浴を試みる。
足が凍りそうなほど冷たい!!
そりゃそうだ、あちこちにまだ雪が残っていて、そこから今まさに溶け出して流れてきてるんだもん(笑)
そして急流なので、水深20cm程までしか入れない。流されちゃうから。

若者だけでなく、結構な歳のおじいさんもおばあさんもキャーキャー言いながら一生懸命全身を濡らすのは、微笑ましかった。
 (リシケシでキャーキャー言いながら沐浴してるインド人が増えてるけど不快でしかない!
 リシケシは年々観光地化が酷くなっていて、神や伝統、宗教に対する畏敬の念を持たない、「ただのツーリスト」が多いので、彼らはキャーキャーじゃなくて、ギャーギャー騒いでいるのでうるさいです。
 それに比べて、バドリナートで水の冷たさにキャピキャピしてる人達は、老若男女問わず凄い微笑ましかった!) 

凍えるし流れが速いのでこのくらいしか入れない!!

 その後、3日目の朝のアビシェークプジャ(御本尊や祭壇を洗って清める朝のお祈り)のチケットを得る為お寺へ向かった。

1人4000ルピー(以上)の寄付が必要。
(本堂に入るチケットが貰える、日本の神社の正式参拝みたいな感じ。
4000ルピーはだいたい7000円くらい)

高いので私だけ参加する事にした。
友人と一緒に行きたかったけれど、私があなたの分も出すから一緒に行こうと言える金額ではない。
窓口で一人分だけ欲しいと伝えた。

「そっちの友達は参加しないの?」
「うん、高いから、1人だけでいい。バドリナート、外国人には宿も高いし現金ももう少ないんだ。」と言っていたら、奥の人が
「いいよ、4000ルピーで2人入れてあげるよ。」と。

「わーーー、ありがとう!!!」

と、財布をあけると、 現金が全然なかった!!!

さっきATMで現金がおろせなかったことスッカリ忘れてた!!(T o T)

そういえばジョシマートのATMでもお金がおろせず、あとでいっかーって思っていたら、
何とバドリナートにはATMは2台しかない。
その二台とも現金がなくてクローズ。

バドリナートはお寺以外に何もない村で、カードで支払いができそうなところは、中流ホテルの一件のみ。
前日夜はそこでご飯を食べたのにカードが使えなかったの。
つまり、バドリナートにいる間は全てに現金が必要。(そもそもインターネットないし)
デリーだと、カードと携帯(Paytm)があれば現金はいらない。
(リキシャドライバーにだって現金不要)

なので国内カルチャーショックだよね。。。 

とりあえずその日の夕方のプージャのチケットを貰って宿に戻った。 


もしかして、私ここまで来てアビシェーク参加出来ないの・・・?


いやー、でも会社を辞める事に決めた今、4000ルピーは貴重だし

”無駄に使わないでとっておきなさい” って事かな〜。
その為に昨日しっかり歓迎しブレッシングを与えてくれたのかも♪
朝はシャンカラチャリアのアシュラムの方でアビシェークに参加しようかな♪

と必死に気持ちを立て直したけれど、それでも
「バドリナートを出るまで現金が足りるか考えて使わなきゃ。。。」
と思うと憂鬱だった。

実は朝出かける前、宿の人に理不尽な部屋替えを要求されて、
部屋を変わる代わりに値段を400ルピー下げて貰ったの。

ラッキー、そのお陰でとりあえずお昼ご飯が食べられる!

どんだけお金なくて困ってるの私たち。笑

最悪、今日のうちにバドリナートを出て、ジョシーマートに戻らないと行けないかもしれない。
その事をタクシーの運転手さんに相談したら気前よく4000ルピーを貸してくれた。

ありがとう、運転手さん!!

これで、明日ジョシマートに帰ることにすれば、朝のアビシェークに参加できるしご飯も食べられる。

本当はもう一泊したかったけれど、今回はここまでかな・・・。

アビシェークに参加するか、アビシェークに参加せずバドリナートにもう一泊するか。 

アビシェークに参加して明日出発するか、
アビシェークに参加せずバドリナートにもう一泊するか、
どちらか決められずにいた。

仕事の電話で忙しそうな友達と離れて、先に宿に帰り、サイババの本を読んでいるとだんだん気持ちが落ち着いてくる。
シャンカラチャリアのアシュラムへ行き、小さなお堂の中で一人で座る。

もう一泊できますように、アビシェークにも参加できますように

とお願いしてしばらく瞑想した。

 結局、デリーにいる彼から宿の人の銀行口座に送金して貰えばいいと気づき、
彼に宿代を送金してもらう事にした。 
(ネットがつながれば私も送金できるけれど、そもそもこの町ではエアテルが使えないの!)

それでもギリっギリのお金。
(なんせ、町中誰も現金を引き出せない状況)


ジョシマートに戻った方がいいかな。

でも、バドリナートじゅうでお金を下ろせず困っている人達が、
みんなジョシマートでお金をおろすからジョシマートに行ってもまた現金ないかもしれない。
(バドリナートから降りるには必ずジョシマートを通過するので)

ジョシマートでなら、カード払いはある程度できるだろうからATMでお金下ろせなくてもなんとかなるかもしれないけれど・・・、
インターネットが町全体で遮断されちゃう事だってなきにしもあらずだよね・・・。

何より、私がアビシェークに参加する事で2人の持ち金が足りなくなれば友達にもご飯我慢してもらわなきゃいけないし。
アビシェークにも参加したいしもう一泊したいなんてワガママ言わずにどちらか諦めるべきかな・・・。

と悶々と悩んでいた。

すると、友達が、安くていい部屋(テント)を見つけたと戻ってきた。
そして、「せっかくここまで来たんだから、バドリナートに泊まりたいならそうした方がいいよ。」と言ってくれたのでありがたくもう一泊する事にした。




 次は私の愚行が続くので長くなります。  

バドリナートへの旅 7  神に会うために必死過ぎてインド人のじいちゃまばあちゃま方に可愛がられる







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