魂の在り方と意識・感覚

バドリナートへの旅 3

ジョシマートにて

2で書くハズの内容をすっ飛ばしてた(笑)
順番めちゃくちゃだけど覚書として書かせて。

ジョシマートで泊まる事になったバラの綺麗なお家にLocal Agri clinic って看板がある。
Aちゃんは既に有機野菜を売っていて、
私はずーっと有機農業に関わりたいと言い(つつ何もできてない)続けていて、、、
とにかく、2人の間で「有機農業」と「バラ」は常にキーワード。
アグリクリニックって何だろう、と気になっていた。

Local Agri clinic って何だろう?と近づいた

行ってみたら、そこは有機農業を支援するNGOの事務所でした!
しかも、ヘッドオフィスはグルガオンsector 44。ウチの近所、歩いて行ける(笑)
このシンクロは、今「正しい道」にいるんだって言ってくれているみたい。

その日は日曜だったので翌日話を聞いてみることに。

チェックインしてシャワーしてから、いざシャンカラチャリアアシュラムに訪問。
トータカチャリアの洞窟は凄く波動が高く精妙で心地よかったけれど、
オンシーズンで巡礼者、参拝客、観光客が多いのでアシュラム内で静かに一人で過ごすという事が難しそう。
せっかくここまで来たのに1人内側に篭って過ごす良い場所が得られなかった事にがっかりしながらアシュラム内を歩いていた。

泊まったのは赤い屋根の部屋、右上がアシュラムの屋上部分、黄色い壁がアシュラムで僧侶や修行者たちが滞在している部屋がたくさんあるところ(3階建くらい)
左上の木で隠れているあたりがMaaの神殿、その奥がトータカチャリアが悟りを開いた洞窟

そして、写真の白丸で囲ってる所の端まできて初めて、
「え!!!私今日泊まる部屋、マーの真横!!!?」って気付いたの(笑)

アシュラムに人が大勢いて落ち着けないなら、部屋(の外の庭)にいて、ここのエネルギー貰えばいいじゃん!!!
4.5年前に一緒に来た瞑想の同胞にその事を伝えたら、「マー(女神、母神)はみさちゃんに会いたかったんだね」って言ってくれた。
(ヨガ、という言葉を使うと、ヨガとは何かという人それぞれに違う定義が論争を呼んでしまうから使わない事にする。)

霊性修行をする者にとって、特に聖地と呼ばれる場所は「行きたいから」と言って行って言い訳ではない。
呼ばれるタイミング、行くべき場所、というのがあり、準備が出来ていないのに「エゴで」行動を起こしてしまうと、カルマの清算が起こってしまう。
霊性修行をしていない人なら、いくら「ここは聖地だ!!」と口に出して喜んでいても、そのエネルギーを受け取る器自体も小さいから、良くも悪くも、「それだけ」しか影響を受けないのです。

私は、幾生もの転生で霊性修行をしてきて、その上で「立ち止まってしまった。」
そんな落ちこぼれの私がまたバドリナートに行くと決めたけれど、

「まだ前回来た時に与えられた課題を乗り越えられていないんじゃないかな」
「まだ戻ってきていいタイミングじゃないんじゃないかな」
「神に歓迎してもらえないんじゃないかな」

そんな不安が常にあった。

会社も辞めるって決めたけれど、本当はまだ会社員を続ける事で学ばなきゃいけない事があるかもしれない。
農業を通して理想を実現するって思ってるけど、何も手中にないじゃないか。
こんな不確かな未来を選ぶ私はただのバカで、全部失くして人生終わっちゃうのかも・・・。

そんな気持ちがずっとあった。
けれど、
私の大好きな、魂の道しるべだと思うピンクのバラが咲き乱れる家に
有機農業の事務所があって
しかもそれが「アシュラムの真横にあって
中でも「女神と洞窟に一番近い部屋」に泊まる事になった。

確かなものは何もないけれど、私の大切なものはちゃんと繋がってる。ちゃんと集まってきてくれる。

アシュラムの管理者であるマハラジ(スワミ)が入り口付近にいたので、
夕方に洞窟で瞑想をする許可を一応もらっておこうと近づいていった。
少し話をし、私が現在のシャンカラチャリア Swami suwapoopananda saraswati shankaracharya maharaji の名前を言ったら、マハラジのエネルギーが一気に変わり、バドリナートのシャンカラチャリアのアシュラムの場所を教えてくれた。そこへ行きなさい、と。

そして、夕方の女神のプージャの後、私が持っていた真珠のマーラー(数珠、ネックレス)を指差してマハラジがある事を言った。
(私のマーラーは、以前のこの寺の管理者である前マハラジが修行中に身に付けていたもの。)

実は私は今のマハラジからあまり良いモノを感じていなかったのだけれど、
時々スイッチが入ったようにピュアで明るいエネルギーに変わる人で、
このプージャの後に言われたこの言葉も、実は私が4年間ずっと向き合ってきた内容だった。

この4年間、、、つまり、ヨガ教室を閉めて、魂の片割れに出会ってからの事。
私は、私自身の大切な課題とちゃんと向き合っているという確信はあった。

あったけれど、
独りよがりで、向き合わなくてもいい事だったかもしれない。
やっぱりワタシハマチガッテタカモシレナイ
とも思ってた。

マハラジの話は、4年間、この課題に向き合ってきたから、
ようやく次のステージに行けるんだな、って思わせてくれるモノだった。
(これはまだ絶賛課題中なので書けない。* 2019年6月現在)  ← この2ヶ月後にあっさり手放せた

ここまで来てようやく、今回の旅がちゃんと見えない存在に導かれている事に気付き始めていた。

同時に、5年前に前のマハラジに指摘された私の弱さもありありと感じられる。
この弱さをちゃんと受け止めて向き合うのが今回の旅のテーマっぽいな。



いよいよ明日はバドリナートへ行くよ。


アシュラム内の写真、一枚も撮ってなかった事に気づいた(笑)ので、ジョシマートにあるナラシンハ寺の写真貼っときます。