魂の在り方と意識・感覚

イライラのたらい回し

機嫌のいい時はいい人なのに、
急に「え!?」って思うような態度を取られることありませんか?

え、意地悪くない?とか。

イライライライラしてて、どうにかそれを発散しないと仕方ない人たち。
色んなイライラの回し方があって、
人によっては、巧妙に相手をイライラさせる手段を用いて表面上は被害者の立場を取るという場合も・・・多々ありますよね。

威圧する怖い人も、
萎縮して相手をイラつかせる人も、

どっちも同レベルだと思います。

最近、私は「イライラのたらい回しゲーム」を観察してます。

【イライラ】って名前の爆弾を受け取ったら、
慌てて違う人に渡そうとしてる。

滑稽っていうより、同情してきます。

自分のところに【イライラ】を回されるととりあえず嫌な気分になるし、
カチンとくることもあるけれど、

イライラのたらい回しゲームには参加しないように気をつけています。

回ってきたら、ゲームへの不参加を決めて、とりあえずゴミ箱へ。

どうしようもなく納得できない理不尽な八つ当たりとかもあって、
ゴミ箱へ捨てたつもりでも、瞑想中に何度も思い出したり、
夢の中でゲームに参加して投げ返しちゃっていた(今朝の夢です。笑)けれど、

それでも、現実の世界でゲームに参加しなくて良かったと思います。

いつも同じ場所にいると、
だんだん居心地も良くなってきて、
いいことも悪いことも全てが当たり前になっていくけれど、
新しい場所にいると、全てが自分にとっては当たり前ではなくて、
とても新鮮です。

そんな中で、今一番気になる「イライラのたらい回しゲーム」(笑)

気にして見てたら、街の中でも、本当に多いなって思いました。

もう、みんな積極的に参加して遊んでるんじゃんって思えてきた。

だから、この【イライラ】ボールを渡されるのは、
「君も一緒にイライラのたらい回しゲームで遊ぼうよー!」
って誘われているのかな、と思います。

なので、その都度、
「私はそのゲームには参加しません」
と、世界に対して宣言しています。

世界に試されているんだと思うから。
「遊びたいんでしょ?
このイライラのたらい回しゲームで。
このゲーム楽しむためにこの世界にいるんでしょ?」
って。

だから、私の作り出す【この現象世界】が納得するまで、
私はそのゲームで遊ぶ気がないんだ、と伝えるしかないと思っています。

所詮はイライラのたらい回しゲームだ。

そう思ったら、大体のことはイライラしなくなるから、オススメです。
この人も、誰かからこの爆弾押し付けられちゃったんだろうなっていうのが見えてくるから。

そう思ったら、あとは自分自身の問題。

その人はその人。
自分は自分。

自分の中にあるモヤモヤと、その人はもう関係ない。

この出来事にどんな意味があったんだろうとか、
そういうことは考えません。

それは、ただ、そうであっただけだから。

迷惑メールがいっぱい届いて「キーっ!!」となる時もあれば、
迷惑メールがいっぱい届いていても、なんとも思わずポイポイと削除する事もあると思う。

私がどこかでこのゲームに参加すれば、
【世界】はきっと、
「ほら、あなたはこのゲームに参加したいんでしょ!」
って親切にもゲームを用意してくれちゃうけれど、

興味ないって事がわかれば、
きっとゲームへの招待状も来なくなる、すなわち、イライラ爆弾がほとんど回ってこない世界になるんじゃないかと思っています。

好き好んでイライラしたり、
好きこのんで苦しんだり、
好きこのんで悩んだりするの、

もう、充分なんじゃないかと思う。

もっと他に、好きこのんで取り組んでみたい事があるわけですよ。

リアル人生ゲームで、何をして遊びたいのか。

悩みたいことだけを悩んでいるし、
体験したいことだけを体験している。

良く出来た世界だな〜と、妙に感心している日々です。