とある国の、
建設中のゲストハウスの屋根の上で、ババは泣いている男に言った。
「彼女はこれから、この場所で、多くの魂を導き、また癒すでしょう。
神を理解する者のことを、理解できる人間は少ない。
誤解され、傷つくことも多いでしょう。
君が彼女を理解し、支えなさい。
彼女には、君の支えが必要なのです。
大丈夫、彼女は君に幸せを運んでくれる。何の心配もいらない。
彼女が君を幸せにし、そして君の孤独を取り除いてくれる。
君は、彼女を守り、彼女の使命を支えなさい。
彼女は、かつて君の下で学んだ。
今生では、君は、彼女の使命(人々を導くこと)を支えることを通して、彼女の霊性をさらに向上させる義務があるのだ。
君が、彼女を成長させる(機会を用意する)のです。
君たちには、もうしばらくは試練の時かもしれないが、それを過ぎれば、何の心配も要らない。
今が、忍耐の時です。
彼女の魂を、信じなさい。」
全く別の場所で、ババは彼女に言った。
「彼の心の奥に宿る、光の純粋なことを、知っていますね?
彼は、あなたの師です。
あなたは、彼の生徒です。
覆われている彼の心を、彼の霊性を、あなたが引き上げてあげなさい。
あなたは、彼の魂の崇高さを知っていますね?
あなたは、彼がその魂を発現する時の為に、彼が自身の可能性に気づくために、
彼のために(少し先回りをして)学んでいるのです。
あなたのグルであるあの人の魂を導きなさい。
それが、あなたの使命です。
あなたは、尊敬する魂(彼)のために、この道を選んで生まれてきたのでしょう?
しっかりと、進みなさい。」
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