この話を知っていますか?
色々なところで聞いて詳細はよくわかりませんが、あらすじを。
師と呼ばれ、多くの弟子を持ち尊敬を集める長老がおりました。
彼は、まだ悟りを開く前のシッダールタ(のちの正覚者ブッダ)に出会い、
「いつの日かあなたが悟りを得た暁には、私をあなたの弟子にしてください。」
と頭を下げました。
彼には、多くの弟子がいます。
歳もずっとずっと上です。
シッダールタは知覚者となれるのか、そんな日がいつくるのか、誰にもわからない。
きっと彼は、仏陀(正しい知恵を持つ者)が現れるまで、弟子を導き続けたでしょう。
仏陀が現れた時(シッダールタが悟りを得た時)、それを多くのものが理解できるように。
仏陀が現れるまでの間、彼は彼の義務を遂行し続けたでしょう。
わたしはいつも、このグル、長老のようにありたい、と思っています。
自分にできることを精一杯行いつつ、自尊心と謙虚さを兼ね備えた方。
後から生まれてくる「グル」(魂の師匠)のために、道を作る人でいたい。
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