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二極性の力を持つアヴィディヤ(無知)は、利己心、愛着、頑迷さ、として現れる。
マーヤの “やみ” の力は、利己心と頑迷さを作り出し、
また、その二極性の力は、愛着(引力)と嫌悪(反力)をつくりだす。
利己心は、自分の “からだ” と “真の自己” との区別を見失った結果生ずる。
頑迷さは、物質的法則への屈服 (魂の全能性を忘れて、物質界の法則や力を絶対的なものと信ずること) より生ずる。
愛着とは、幸福をもたらすものを追い求めることである。
嫌悪とは、不幸をもたらすものを取り除こうとすることである。
by スワミ・スリ・ユクテスワ
スリ・ユクテスワは、パラマハンサ・ヨガナンダの師です。
「あるヨギの自叙伝」の中にはスリ・ユクテスワの師としての厳しさと優しさ、そして思慮深さが多々記されています。
ヨガナンダ氏が有名になった事で、こうしてスリ・ユクテスワ師の著書まで日本語に訳され伝わっている事に、感謝の念が絶えません。
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