魂の在り方と意識・感覚

アイデンティティに対する疑い

私は、どこにも属していたくない。

そして同時に、どこにでも属していたい。

何にも縛られず、

同時に、全てのものと関わっていたい。

私は、日本国のパスポートを持っているし、
多分、何代さかのぼっても日本人だし、
日本に誇りも持っている。

同時に、私は日本人だという自覚も、
そんな枠組みもない。

どこからどこまでが日本人で、どこから日本人じゃないのだろう?

私は、人間でいたい。

どこにも属さないのではなく、すべてに属している人でいたい。

日本人とか中国人とかインド人とか。

何が違うんだろう?

日本人の私と、日本人のAちゃんと、日本人のBちゃんの、

どこが一緒なんだろう?

どこまでが日本で、どこからが外国なのだろう?

そもそも、日本って何なんだろう?

そもそも、私も日本人かどうか怪しいものだ。

10代さかのぼっても20代さかのぼっても、先祖が愛知付近に住んでいたとしても、
それは日本人であることの証明になり得るだろうか??

私は、何教徒だろうか?

ヴェーダを聖典とするインド哲学6派を支持し、ヴェーダの言葉をよりどころにしている私は、
ヒンドゥー教徒だろうか?

どんなにヒンドゥー教文化が好きでも、
ヴェーダの聖典性を否定する仏教とその開祖ブッダをこよなく愛す私は、
ヒンドゥー教には当てはまらないのだろうか?

あるいは、

ヒンドゥー教とは、インド人が持っている宗教観、と定義されている場合には、
日本で生まれ日本国のパスポートを持ち、明らかにインドの血が入っていない私は、
「どれほどヒンドゥー教が好きであっても、ヒンドゥー教徒にはなれない」と言われるのが正しいのだろうか?

そもそも、私はインドの中に潜む数々の教えもヒンドゥー教も大好きだけれど、だからと言って、それが絶対だとも思っていない。

日本に誇りを持ち、
大好きで、

同時に大嫌いな部分があるのと同じように、
いろんなものが混在していて、

いい悪い、好き嫌いなどど言った二項対立では、
分解しても分解しても語れない。

私は、今年半年分の穢れを落としたいと思って、茅の輪くぐりをしに神社へお参りした。
茅の輪くぐりはやっていなかったけれど、
しばらくそこで過ごし、
奥から聞こえてくる雅楽の音を聞き、

あぁ、好きだなぁ。

と思った。

忙しくてなかなか伺えなかったことを、
手を合わせて、詫びる。

色々なことがあるけれど、
色々なことがあったけれど、

災い転じて福となしたこともあれど、
今日もまだ問題続行中のものもあれど、

疲れも溜まっているけれど、
成せたものも積み重なっており、

いいこともあれば悪いようなこともあったかもしれないけれど、

色々なことが、

あったのだけれど、

私は今日までのこの半年、そんな風にして

過ごして生きてくることが出来ました。

そして、今、ここにいます。

がむしゃらに過ごしてくる中で、

周りの人を癒すと同時に、傷つけ迷惑もかけて過ごしてきました。

そんな日々の行為によって積み重ねられた半年間の穢れを、

今日ここへこうして、払いにくることができたということ、

その全てを、あなたに感謝いたします、

と、本殿で手を合わせた私は、

この神社で、生まれた時からずっと心を寄せて育った私は、

やはり神道なのだろうか?

マザーテレサの言葉の中に、神と教えを感じ膝まずきたくなる私は、

10才の時に母に言われた「神様は、乗り越えられるしれんしか与えない。」
という言葉をずっと信じ続けてここまで乗り越えてきた私は、

キリスト教徒だろうか?

私には、まだまだエゴがたくさん有るので、

自分のものを有しているし、欲しているけれど、

いつかは自分のものなんて何もなく、

みんなのものしかない町で暮らしたいと、

ずっと思っている。

どこまでが自分の土地だとか、

これは自分のものだとか、

そんな事を言わなくてもいい社会に住みたい。

私は何人であって、何人ではないとか、

私は、何教徒であって何教徒でないとか、

そんなことをいう必要のない場所にいたい。

飲み会で、
名古屋市民 VS 西尾張連合 VS 三河地区
で言い争いが勃発するなら、
よろこんで私は、西尾張のいいところをアピールして戦いに臨むけれど、

私だって、みんなだって知っているのだ。

「西尾張だろうと名古屋だろうと三河だろうと、どれでもいい」って。

私にとって、

土地も国も宗教も、

それと変わらないのだ。

どうでもいい。

どれでもいい。

そのどれとも関係がないのではなくて、

どれもと深い関係で、

どれもとても大切なのです、

と、いつも迷わず言える人でありたいな。

私は私であって、私以外の何者でもないけれど、

同時に、
私は私であって、私以外のすべてでありたい。




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