インドに戻りました
インドに戻りました。再就職です。
もう2度と企業では働かないなんて言ってだけあって、前職からの(ほぼ)無職期間を経て就職なんてできるのだろうかとも思ったけれど、無事第一希望の所からオファーをいただけたので即断。
したものの、コロナ第二波の影響で延期になっていました。
そしてインドのコロナ事情が落ち着いてきた頃合いを見計って、
7月にビザ申請をしたので、その時の事を記録しておこうと思います。
ネットの情報と、大使館情報の差
今回は2度目の雇用ビザです。(他にビジネスビザ、観光ビザ申請経験もあり)
1度目の雇用ビザはエージェントにお任せだったのですが、今回は自分でやらなければいけないということで自分でやりました。
(でも、前任者のファイルを見ていたら、エージェントを使っていたみたい。私の理解でいう「自分でやらなきゃいけない」はビザ申請を全て自力で、だったのだけど、自分でエージェントを手配して手続きをしてその費用を会社に請求、が正解だったのかもw
まぁ、多分エージェント使っても自分でやっても大して労力は変わらないので自分でやっちゃった方が早いかな)
親切な方々が、申請の手順や必要書類を載せてくれているので、
私はその部分は割愛し、実際に私が提出した書類、提出しなかった書類を記載しようと思います。
ビザ料金
まず、ビザ料金がどこにも正確な金額が載っていませんでした。
2021年4月1日に料金改定されています。
→ 大使館 ビザサービスページの下の方に、Visa Fee というのがあるので、そこで最新の料金をチェックしてみてください。
2021年から7月現在の申請料金は、日本人が日本のインド大使館に申請する場合、
870円+330円=1200円
1200円
です。安っ!
以前よりも少し料金が下がっています。
私の場合は、郵送だったので、
1000円 ー 郵送手数料 (Additional Chargeのページに書いてあります)
1200円 ー ビザ申請料金
950円 ー 現金書留費用
100円 ー レターパック(封筒代)
合計 3250円がかかりました。封筒の中に入れた現金は、2200円です。
大使館のホームページの中に、2019年改定の料金表も載っている(紛らわしい!)し、ネットの情報も古い申請料ばかりだったので心配でしたが、2021年の改定料金で問題ありませんでした。
(当たり前か。でも不安でしたw)
必要書類
インドビザを申請する際には、下記のオンライン申請フォームから申し込みます。
https://indianvisaonline.gov.in/
大使館情報によれば、必要な書類は下記のみ。
- CV (履歴書)
- 日本の所属会社からの推薦状原本。(日本で会社に所属していない場合(現地採用など)は自己推薦状 “Self Recommendation letter“を)
- インドの所属会社からのアポイントメントレター原本(この人をこういう契約内容で雇いますよという会社からの正式なレター)
- インドの会社のカンパニープロファイル
- 雇用契約書原本
- インドの会社からのundertaking letter原本(この人を会社が責任持って引き受けますよっていうレター)
- 所属会社発行のCertificate of non-availability of required skill in India原本。(インドにはこの人の持つこういう技術を持つ人がいないので、この外国人を雇いますよ的な)
- Letter from Reserve Bank of India (RBI) or Certificate of Incorporation ←会社が持っています
- (COI) or other document showing the company is registered in India. ←会社が持っています
- Government of India Foreign Collaboration (GOI) letter may be necessary in some cases. ←私は提出していません。
- アパートの契約書 又は ホテルの予約票。
インド大使館ホームページ → Consular service → Visa service
と開くと、ビザの最新情報を確認できます。
そのページの下の方に、Basic Information About Visa and Requirements というリンクがあれば、確認しておきましょう。
リンクが色々あって、古い情報、新しい情報が混在していますので、
必ず、発行日を確認して新しい方の情報を選んでください。要注意。これがネットで間違った情報が出てしまう原因です。
必要書類は、Supporting Documents というところに出てきます。
→ List of visa categories and supporting documents required
上の必要書類(Supporting documents)を見ると、自分で用意するのは1と2だけですね。
その他、
- オンラインビザ申請フォーム(印刷、サインをして郵送)
- パスポート原本
- ビザ規定サイズの写真
が必要だと書かれています。
多分、初めての雇用ビザ申請であればここまででOKな気がしますが、
2回目以降になると、以前就労していたときにきちんと納税したのかどうか、滞在許可(FRRO)をとっていたのかなど、確認される書類が増えるようなので、
事前にできるだけ揃えて提出しました。
その他に用意した書類としなかった書類
用意したもの
- インド就労経験があるので、その期間の納税を証明できるもの。
ITR(Income Tax Return)、Form26、Form16
→ 人材エージェントから全てを全年分揃えるように言われましたが、私は最後の年の分の会社発行のForm16をもらっていなかったのですが、Form 26で納税した証明はできているので、前の会社には問い合わせしませんでした。結果、問題なかったです。
前の会社は同僚は良い人達だったのだけど総務にだけは2度と関わりたくなくて・・・。笑 - PANカード(納税者カード)コピー
- Residence Permit \Stay Visaのコピー 全年分
- 最終学歴証明書(渡航後のFRROで提出しろといわれる場合があるので用意しておいた方が◎)
- 前の会社からの退職証明書
- 旧パスポート (←以前の雇用ビザが載っているので念の為。)
提出しなかったもの
* 必要だと言われたけれど独断で、問い合わせがきてから出せばいいやと提出しなかった書類です。(内緒!)
- 航空券 Eチケット
コロナで飛行機の予約がよく変更になるから、現在は必要とされていないだけかもしれません。(以前は必須だった?) - 過去の就労証明書
数年前に取得した書類を、新しく所属する会社には履歴書の証明として提出しましたが、ビザ申請時には直近の会社からの退職証明書を添付しただけです。
発行日付も古いし、そこまで必要なのかな?と思って。
大使館から問い合わせがあったら提出すればいいと思っていましたが、何も聞かれませんでした。
所要日数(郵送)
2021年7月13日(火)16時前頃に郵便局から発送
7月21日(水)に自宅にビザ到着
所用日数は、土日(祝日?)含めて8日でした。速い!
以上です
エージェントを使用しても、今は郵送でしかビザ申請が受け付けられていないみたいだし、
用意する書類は同じなので自力でやってしまった方がわかりやすいと私は思ってしまいますが、慣れていない場合にはエージェントにお任せするのも、心配事がひとつ減って他のことに集中できるのでアリですよね!
以上、他の方のようにきちんと内容をまとめられてはいませんが、
私もネットに書かれている誰かの日記や些細な記録に助けられたり「あ〜〜この方も自分で申請して苦労されたんだな!私も頑張ろう!」と思えたので、
一つの事例として、どなたかの参考になったら嬉しいです。
頑張ってください!
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