魂の在り方と意識・感覚

アグロエコロジーは希望

11月21日〜23日まで、NPO法人アースマンシップの「全体を学ぶ学校2020 秋II 」 に参加してきました。
とても素敵な3日間だったので、そこで感じた様々な事を何回かに分けて記録に残しておきたいと思います。

「実家のような安心感」Home away from home

参加者の若い子が、「実家のように心地よくてまた来ちゃいました」と言っていましたが、3日目には私も同じ気持ちになっていました。
いつでも戻ってきたくなる、安心できる場所。

築150年の、すごく心地よい素敵な家


帰り道の途中でふと思い出した。
私、少し前までずっと、Home away from home のような場をイメージしながら、それに向かって歩いていたんだった、と。

どこかで諦めかけていた夢と冷めかけていた情熱が、再び胸に湧いてきたのを感じます。

アグロエコロジーという言葉が通じる場所

そもそも、アグロエコロジーという言葉・概念はまだ日本では浸透していない。
その上、アグロエコロジーが扱うのは何か特定の農業や農法ではないどころか、様々な農法、そして農業を取り巻く環境、政治経済、生態系はもちろんのこと、私たち人間がどういう意識を持ち何を大切にして生きていくのかという、存在に対する根本的な問いを突きつけるような物でもあるから、
「アグロエコロジーとは何か?」
と聞かれても答えるのが難しい。

また、アグロエコロジーについて何かを語っても、それもアグロエコロジーが扱う事象の中の、ほんの1部分でしかないから、その全容を伝えきることも、自分自身が学びきることもできていないと感じてしまう。

だから私は、いつしかアグロエコロジーという言葉を避けていたんです。

でもこの3日間はアグロエコロジーの概念を知っている方々と、しかも日本で!!それを話すことができた。

「みんながまだ使っていなくて、変な手垢がついていない言葉だからこそ、本当の意味でのアグロエコロジーを今から広めていくことができるし、そうする必要がある」
と言われたのが心に響くと共に、そこに希望を感じました。




私は、内容も良くわからないしどんな方達の集まりなのかも全くわからないまま、ただ勢いで申し込んでしまったのですが、行く直前になって不安でいっぱいになり、行くのを止めようかどうしようか迷っていたんです。

なぜなら、世の中には言葉の使い方に長け、魅力的な表現で人を集めるのが上手い人たちがいるのと同時に、
多くの人がこういうエコロジーや持続可能な農業や食について、中身のない活動であってもキャッチーな言葉に惹かれて集まってしまう人たちがいるのをたくさん見てきたから。

有機農業・自然農法・パーマカルチャー、それらの言葉が飾りに成り下がってしまっているのを見て、もやもやする事も多い。

私にとって生きる意味と希望でもあるとても大切なアグロエコロジーまでが、もしこれまで見てきたような、中身の伴わない、ただの人を集めるキャッチーな言葉として使われてしまっていたとしたら、
「もう生きていけないかもしれない。」

そのくらいに思っていたんです。

大げさに聞こえるかもしれないけれど、その位、私にとってアグロエコロジーに向き合う事は、私の魂が求めてきた答えだった。
だからこそ、もしこの言葉も他の概念と同じように本質を見ようとしない人たちによってマーケティングの手法にされていたら、と思うと立ちすくんでしまうくらいに怖かったんだと思います。

杞憂に終わってよかった・・・。

去年、ナブダニヤのアグロエコロジーコースを受講した時の日記

A to Z of biodiversity & agroecology and organic food systems course is over.
It was one of the most precious experience in my life. I have learnt something which I have been seeking for long,,, since before I was born.
I had always felt alone, fear to show my truth. People like Dr.Vandana Shiva, encouraged me, but she was not real in my life before. But now I have real companions and teachers who can walk forward together to hopeful future!
I never forget this beautiful place and moments with them.
I was disappointed to Japan and sometime feeling embarrassed to be Japanese, but I realise how much we had been protected by good laws and society systems to be proud of. That’s why we should stop to destroy such a great laws, and remain beautiful system and philosophy to next generation. (But too much cleanliness and sanitary wrappings should be considered seriously… how we Japanese can change our sense…)…Anyway, I have to learn English properly😐
Trust life. Be in alignment.
1ヶ月間のアグロエコロジーコースが終わりました。
朝は自然の中で(各々自主的に)ヨガをする事から始まり、毎日夜遅くまで多くの事を学びました。多過ぎて英語も付いていけず取りこぼした事はたくさんあるけれど、キーワードは書き留めてきたのでこれから自分で調べてもっともっとFacts を知るようにします。ずっと求め探し続けてきた魂の奥の奥の願いが、ようやく居場所を見つけた。
30年、探して疑問を持ち続け願い続けてきた事を、発露させる事の出来る仲間たちと学べている事に、毎日心が震えて泣きたい気分だった。
日本の現状に失望して、日本人である事を恥じる事も多々あった。けれど、世界中の仲間との会話や種や農業に関する各国の問題を学ぶ中で、日本人として受け継いだ様々な思考や、先代たちが作ってくれた素晴らしい法律によって今日までどれだけ私たちが守られてきたのか、そして、その偉大な遺産が今、次々と消えていっているのかという事に気付いた。
次世代へこの美しい心と環境を残すために、私達世代が頑張らないと。何もしなかったら未来は変わらない。行動し続けること。声を上げ続ける事。
力強い自然の中で、毎日「I’m too energetic」とエネルギーありすぎて困るくらいに元気でした(笑)グルガオンに戻ってきて早速辛いw もうデリーに住むのは無理!!!笑
新しい次の目標も見えて、今はその目標実現に向けて話し合い動いています。1ヶ月前には想像もできなかった事。素晴らしい経験と、素敵な出会いに感謝です。

言葉は本質ではない

私にとってアグロエコロジーがどれほど大切なもので、私の「いのち」をそこに注ぎたいと思っているかを再認識しましたが、同時に、言葉は本質ではないという事もきちんと書いておきたい。

言葉は何かを伝えるための一つの手段にすぎず、本質ではない。
言葉に囚われるのではなく、その言葉を使って何を表現しているのか、何が表現されているのかが重要。
本質を共有し合う事ができる時、どういう単語が使われているかは問題ではない。

どの場所・分野から見ているのかによっても言葉は変わってくるけど、本質を見ている時にはその言葉の違うを超えて理解し合う事ができる。

だから、使う言葉はアグロエコロジーでなくてもいいんだけど、
私はアグロエコロジーという学問が伝えようとしている事を、
私の立場や体験から、私なりに書いていこうと思います。

発信していく事が未来でどこにどう繋がっていくのかはわからない。

でも、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの通り、
今やりたいことに取り組んで、たくさんの点を打っていこうと思います。

今までもそうだった様に、これから打っていく点と点が、いつか振り返った時に線で結ばれているのがわかるから。

You have to trust that the dots will somehow connect in your future.
You can’t connect the dots looking forward, you can only connect them looking backwards.
点と点がいつか、どういうわけか繋がる事を信じなければいけない。
未来へ向かって点と点を繋ごうとする事はできない。ただ、振り返ってみた時にそれぞれの点を繋げる事ができるんだ。

スティーブ・ジョブズ https://youtu.be/VyzqHFdzBKg


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