魂の在り方と意識・感覚

四つ葉のクローバーの探し方(エンパス編)

” 四つ葉のクローバー見つける達人 “

あなたの周囲にもこう呼ばれていた人がいなかったでしょうか?

エンパスあるあるなのかどうかわからないけれど、私は20代前半頃まで四つ葉のクローバーを見つけるのが得意だった。
その見つけ方が、今では真似できない事なのだけど、共感してくれる人がいる気がするから書いてみようと思う。

ちなみに同じ時期までは天気も操れた。(天気は今でも・・・)

四つ葉のクローバーの方が存在をアピールしてくる

まず、当時の私にとって、四つ葉のクローバーは探すものではなかった。
四つ葉のクローバーの方から「私はここよ〜」とばかりにアピールしてくるのだ。

は?何を言っているの?
と思われるかもしれないけれど、きっと「四つ葉のクローバー見つけるの上手い人」にはわかってもらえると信じている。

私は昔から「四つ葉のクローバーを見つけるのが上手い」とよく言われていて、どうやって見つけるの?と聞かれることが多かったのだけど、四つ葉を見つけるコツなんてよくわからなくて返答に困っていた。
自分でも他の人と何が違うのかな?と考えていたから、あの日その 違い に気づく事ができたんだと思う。

その日、私は学科の友人達とバーベキューもできる広い公園でバーベキューを始める準備をしていた。
わいわい話しながらブロックか何かを運んでいると、ふと右後ろの方に微かなシグナルを感じて立ち止まり、右後ろの足下を見ると四つ葉のクローバーがあった。

「あ、四つ葉のクローバー見ぃつけた!」

と言うと、友人達もこぞってその周りを探し始めた。
四つ葉の周りには四つ葉が集まっているので、みんなでいくつかの四つ葉を収穫したと思う。


その後ご飯も食べ終わり、みんなで先ほどとは少し離れた別の場所でバレーボールで遊んでいる時だった。
これはとても鮮明に覚えているのだけれど、私の所にボールが来たからトスをしようとした瞬間、
踏み出そうとした足の下に四つ葉があるのがわかり、とっさに足を出すのを少し控えた。

私はボールをトスするのとほぼ同じタイミングで、「あ!」と叫んでしゃがみ、四つ葉のクローバーを掴んだ。
ちなみに、私がトスしたボールは無事に次の人に回っていた。

ラリーが続いていたから、みんな私が一体何をしているのか理解するのに少しタイムラグがあった。

「は?いつ四つ葉のクローバー見つけたの?どう言う事?」

その時に初めて私は、私が四つ葉のクローバーを見つけているのではなく、いつも四つ葉のクローバーの方からアピールされているのだと言うことに気づいたのです。

「違うんやって。四つ葉のクローバーが私に呼びかけてきたんだよ。
 だって、私は上の方から落ちてくるボールを目で追ってたんだよ。
 上を見ながら移動して、いざボールを触ろうとした時に、下から「ここ!!」ってこの四つ葉が主張してきたんだもん。
 私、その時地面なんて見てなかったよ。でも、そのシグナルが四つ葉のやつだっていうのはわかった。」

その後も、公園や自然の中にいると、同じシグナルがきて、四つ葉を見つける事ができた。

探そうと思うと、邪念が働いてしまうのかうまくいかなかったけれど、四つ葉が固まって生えている所は四つ葉特有のそのバイブレーションが固まってあるのがわかったので、同じ四つ葉を見つけるのが上手い友人と
「あの辺から、四つ葉っぽい周波数出てるよね?」
なんていって学校の机くらいの大きさ程度に場所を絞ることができていた。

ちなみに、四つ葉が全くないな、って思う場所もたくさんあった。
そういう所は数人で必死に探しても、やっぱり見つからないんだ。

四つ葉固有の周波数


当時は、私の「四つ葉の探し方」は仲間うちの笑い話でしかなかったけれど、その後エネルギーや周波数に敏感になっていくうちに、全然不思議な話じゃなかったし理にかなっていたと思うようになった。

私たち自身も、物も、全て常に振動している。
私が私特有の周波数を発しているように、三つ葉と四つ葉の発する周波数には微妙な差があるのだろう。

だから、多くの三つ葉のクローバーの中に、異なる周波数を発する四つ葉があると、四つ葉のクローバーの周波数の方が特異に感じられるので、私のような人は違和感をキャッチして、そこに四つ葉があることを知るんだと思う。

例えばさ、数日前に私は急にある友人の事を考え始めて、なんかやたらと意識に上がってくるから半年ぶりくらいにメッセージを送ったのね。
そしたら、その子は東京の子なのに、出張で近くまで来てた。

あ、そうそう。それで四つ葉のクローバーの事を思い出したんだった。笑

エンパスは共感力が高いという事だけど、周囲の周波数に同調できるって事なんだよね。
で、その”周囲”という範囲は広げる事ができる。

私が欲しいものを母が買っている事象

昔から、私が食べたいなぁと思ったものを母が作っていたり買ってきたりする事が多くて、
母は私の欲しいものがわかるんだ、と思っていたのですが、
それについてももしかしたら、母が買ったものや作っているものを私が母の意識をキャッチして同調して「食べたい」と思うのかもしれないと気づきました。

数ヶ月前に、なぜか季節外れの林檎と、カマンベールチーズを買いたいと駅で考えていて、でも林檎は時期じゃないから売ってないしチーズは普通のチーズがあるからわざわざカマンベールを買わなくてもいいな、と思いながら帰宅すると、家に
季節外れの林檎と、カマンベールチーズが置いてありました。

カマンベールチーズだけなら、母が私の意識をキャッチしている可能性もあるけれど、

「季節外れだけど林檎が売っていたから、気になって買っちゃった」

という母の言葉を聞いて、
多分、母が「あ、林檎買おう」「あ、カマンベールチーズ、みさ食べたいって言うかもな」と考えているのが、なんとなく私の思考に入ってくるんでしょうね。
で、同調して、私も「林檎買いたい」「あ、カマンベールチーズも買おうかな」ってなるんだけど、私は実際に買い物していないし、大抵の場合唐突に思うだけだから自分では買わないんだけど、家に帰ると母がそれを買ってきている、って言う事象が出来上がるんだろうな。

四つ葉の探し方(エンパス編):結論

四つ葉のクローバーに話を戻すと、

四つ葉のクローバーを探すには、精神を研ぎ澄ませて、心を開いて精妙な感覚に耳を済ます

のが、ポイントです。笑

とか言って、長いこと四つ葉のクローバーも見ていないんだけどね。

私はクローバーがたくさん生えている場所にいく機会は他の一般的な大人よりも多い方だと思う。
そこで四つ葉を探さない、四つ葉からの声(シグナル)をキャッチしない事が「純粋さを失った」と言うこともできるかもしれない。
けれど、クローバーがありそうなシーンを思い浮かべてみると、そのシーンの中に、いつも広い世界にワクワクした自分を見つけるんだよね。
新しい価値観を教えてくれる新しい友人、多種多様の植物、その土地特有の天気、空気、空の感じ。

だから、「大人になったから」とか「純粋さを失ったから」四つ葉を見つけていない訳じゃなくて、子供の頃、四つ葉のクローバーが見せてくれた Fortune と言う可能性に満ちたキラキラした感覚を、クローバー以外の世界の中に見る事ができているのかな、と感じた。

だったら、今度クローバーのあるところへ行って耳を澄ましたら、昔と同じように四つ葉の声を聞けるかもしれない。



また見つけたらここに追記します。笑