魂の在り方と意識・感覚

サイババの意図

サイババの最初の指示

前回書いたように(↑)、サイババからの最初の指示は「1日目」をいつから始めるのかが明確だった事と、それまでに自分の口座からお金を降ろしてくる事だった。

スタート日前日。
15万円を自分の口座から降ろして、自分の部屋に置いた所で何も減らないはずなのに、私はまるで15万円の支払いをするくらいに憂鬱だった。
頭ではわかってる。減らないって。
この金額が30万円でも50万円でも良いはずなのに、なんならサイババの指導を仰げるなら、50万円でも安いくらいだと思っているのに、サイババに15万円を供える(自分の部屋に15万円を置く)ことでこんなにも「お金が減ってしまう」という感情が湧いてくる事に驚いた。

瞑想中にその事を感じていると、体の中でも骨盤の中がその感覚を感じ切る事に耐えられそうになかった。
私のお金に対する弱さはここにあるらしい。
最初は胸とか眉間とかにブロックがあるようにも感じられたけれど、そこが緩んで癒されていった後に現れたのは骨盤だった。

やっぱり、というか。

知識として、ルートチャクラが生存に関わることを司っているので「お金や物質的な安心」と深く関わっていると知っていても、自分の内側を感じた時には

やっぱり、という感覚と同時に、「まさか」とさえ思う。

一度で感じ切ることはできなかったけれど、お金を降ろしてくるというわかりやすい指示と、それに伴う自分自身の反応、そしてサイババが入れてくれるガイドと解説のおかげで、どの様にババの指示を読み取り3週間取り組めばいいのかわかった気がした。

「3週間、しっかりついていきます。根こそぎ浄化しよう。ガチで向き合う。」

そんな覚悟を決めた。

すると、「1000万円あげよう。いいな?」と来た。

その瞬間、私は喜びよりも恐怖を覚えた。
私は、1000万円と引き換えに、家族を失うような気がしたのだ。

家族を私から連れていかないで。と強く思っていた。
表層意識では、ババはそんな交換条件は出していないし、それは私が作り出した妄想だってわかってた。

この恐れが、私が愛やお金を受け取る事を拒否している根っこの部分であり、私自身の才能をこの世界に提示出来ない理由なのだ。

3週間の課題が見えてきた

翌日からの3週間で、何を目指すのかがわかってきた。
私という存在を、この世界に対して恐れる事なく表現するのだ。

他の誰でもない、私の音を鳴らしたいと願ってきた。

そしてそれは、他の誰かが、その人自身の音を奏でるのに役立つだろう。

その為に何をすればいいのか、私は私自身で気づき学んでいく。

ババの助けを借りながら。