Om sai Shri sai Jai jai sai…
会社で、昼休み中に目を閉じて、そのマントラを感じていた。
コントロールすることなく呼吸は落ち着いて整っており、
ゆっくりと自ら繰り返されていた。
Om Sai.
とても静かな所に、意識があった。
体は睡眠時以上に休まっており、
一呼吸ごとに回復していく気がした。
意識はとても鮮明だった。
エネルギーに満たされて休憩から戻り、仕事を再開し、ふと目にした顧客アドレスに目を疑う。
saibaba
という文字列があるのだ。
広い日本、たくさんのサイババファンがいるだろう。
私にとってサイババはシルディ・ババだけれど、
このお客様にとってのサイババは、サティア・サイババの事かもしれない。
いやしかし、そんな事はどうでもいい。
ババを思いマントラを唱えて、ゆっくりと瞑想から抜け出したら、
ババの名前が待っていたのだ。
OM SAI
お客様に説明をしながら、心の中で唱える。
神のための仕事をしたい。
どこかにあったそんな気持ちに対して、
【神から離れた仕事などない】
と教えられている気がした。
汝の為す行為、食事、呼吸、言葉のすべてが、
神と共にあり、
それから離れているものなど一瞬たりと存在しないのだ。
全ての瞬間を神へ捧げよ。
汝が、私を忘れないでいたいと望むなら、
私は汝が私を忘れずにいられるように、
いつだって現れよう。
そう言われた気がした。
サイババのいたづら

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